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2015年4月25日土曜日

ドイツ誌「福島原発事故は歴史上、最悪の原発事故である」

Nuklearunglück in Fukushima: Bis heute ist kein Ende abzusehen

Freitag, 17.04.2015, 07:53
von FOCUS-Online-Autorin Lara Schwenner

http://www.focus.de/wissen/natur/katastrophen/nuklearkatastrophe-in-fukushima-ein-super-gau-mit-verheerenden-folgen_id_4593773.html

Der Atomunfall im japanischen Fukushima zählt zu den schlimmsten der Menschheit. Die Entsorgungsarbeiten sollen Jahrzehnte dauern. Dabei ist das Ausmaß für Mensch und Umwelt noch immer nicht vollständig absehbar.



以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳

          ↓

ドイツ誌FOCUS

2015年4月17日

福島原発事故は、人類において最悪の原発事故である。現在も、終わりが見えない状態である。


福島第1原発事故の収束作業に数十年かかる。福島原発事故で放出された放射線物質は人間と環境への影響は現在も十分に予測できない状態である。

放射腺セシウム137の半減期は30年である。2014年から、再び福島の被災者たちは、居住制限区域に帰還し住んでいる。福島第1原発の収束作業に40年はかかる状態である。

居住制限区域では、被災者たちは、数時間だけ滞在(帰還)が許可されている。帰還困難区域では労働者たちは、放射腺防護服を着用して、労働を許可されている。史上最悪の原発事故の痕跡が現在も存在している。

悲惨な福島第1原発事故は2011年3月11日の、東日本の大地震や津波で起きた。福島第1原発の6つの原子炉のうち4つが損害を受けた。1号機と2号機と3号機の原子炉で核溶解が起きた。

膨大な量の放射性物質が放出され、環境や空気、水、土壌が汚染された。放射性物質が風で太平洋に流れたのである。

福島第1原発事故で放射腺キセノンは16000ペタベクレル (PBq、ペタベクレル=10x15ベクレル)放出した。1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の約2倍の放射腺キセノン量を放出した。

ノルウェーの放射線大気研究所(NILU)の研究者は
「歴史上、最も大量の放射線物質を放出した」
と報告している。

福島原発事故でセシウムは36ペタベクレル (PBq)放出された。半減期は17年から30年である。

セシウムは、人間の健康に影響があり危険である。

数十年間は福島第1原発周辺の地域では農業ができない状態になる。

福島県の被災者のうち15万人は家や土地など全てを失った。

福島第1原発事故四日後の3月15日に一時間当たり966ミリシーベルト (mSv) の放射線量を福島県で検出した。

4月18日に、3号機の原子炉建屋で使用した遠隔操作ロボットは一時間当たり28ミリシーベルトから57ミリシーベルトの放射線量を検出した。

比較するとドイツの国民の自然放射線は年間2ミリシーベルトである。

ドイツや欧州の各国は原発で働く労働者、年間許容量が20ミリシーベルトに規定されている。

2011年3月16日までに福島第1原発で働いた20人の労働者が高い放射線量で被爆した。

15万人の福島の住民たちが福島第1原発事故で避難しなければならなかった。

科学者たちは
「福島原発事故の放射線の影響で約100人から1000人が癌になる」
と報告している。

福島第1原発事故で多くの農家は避難しなければならなかったので、残された数十万頭の家畜が死亡した。

東京電力が日本国民に対しておこなっている放射腺防護対策は明らかに疑問である。

日本の科学者たちは
「福島原発事故による健康被害はチ、ェルノブイリの原発事故より健康被害は少ない」
と報告している。

日本の原子力規制委員会は、福島原発事故は国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7であると査定した。福島原発事故は人類の歴史の中で最悪の原発事故である。

東電は2013年8月に、2年間、福島第1原発の敷地内から毎日400トンの放射能汚染された地下水が海に流出していると発表した。

福島第1原発事故により、原子炉に亀裂ができた、その亀裂を通り、毎日400トンの地下水が原子炉に流れ入り、地下水が汚染された。毎日400トンの汚染された地下水が海に流出している。

東電は汚染水の流出を防止するために凍土壁を建築しており、これは2015年10月に完成予定である。

2014年4月から、福島の被災者たちは居住制限区域に帰還して住んでいる。現在も高い放射線量であるにもかかわらず、政府は居住制限区域の福島県田村市都路地区の一部を 被災者たちを居住させるために解除した。

福島第1原発の5号機と6号機の廃止作業は30年から40年かかると予想されている。

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